結論から言います・・・
めちゃくちゃ面白かった❕❕
テレビCMでこの映画のことを知って、正直、見ようかどうしようかすごく迷いました。なぜなら僕はあまりこういったジャンルの映画を見ません(笑)
こういうことを書くと、一発目の記事から、なんだそれはとつっこまれそうな気がしますが...
なぜ見ようと思ったかというと、映画を見た方の感想を聞いたところ、
笑って泣けるという方がほとんどだったから。何を隠そう僕は泣ける映画が大好物で、泣くために映画や本を読むといっても過言ではありません(笑)まあそこまではちょっと言いすぎにしろ、私生活で泣くことはほとんどないので映画で泣くというのはとてもストレス発散になります。
あとは・・・俳優の永野芽耶ちゃんがかわいいからです
そんな少しの下心を持ちつつ公開後早々に映画館にGOしたわけです。
内容としては、永野芽郁さん演じる赤血球、佐藤健さん演じる白血球が協力しながら体の中のトラブルを解決していくというストーリー。
話の序盤は体の中の仕組みを親切に教えてくれます。多分ほとんどの方が聞いたことのある細胞の名前が出てきます。冒頭はふむふむと勉強になるお話が続き、展開もよくすぐに引き込まれました。
少しすると永野芽郁さん扮する赤血球の登場です。彼女の体の中でのお仕事は、全身に酸素を送るというとても大事な役割を担うことです。
【立派な赤血球になる】という、きっと誰もが人生で絶対に一度も口にすることのない目標を掲げて成長していきます。
少し話が進むと、次は佐藤健さん扮する白血球と出会います。全身真っ白の衣装に顔まで真っ白に塗っていて、一見するとシュールな出で立ちのはずなのに、そこはイケメン俳優。何の違和感なく受け入れられるんです。さすが。
この映画の驚かされるところは、かなり大物俳優の方などをちょい役で出すところでした。歌舞伎俳優の片岡愛之助さんがウイルスとして登場します。いかにも悪そうな格好で顔も悪役という感じのメイク、ぱっと見はすぐには気づかなかった。エンドロールで確認して、やっぱりそうだったかー!って感じで、正直誰を起用しようが関係ないんじゃないかって思うほど(笑)でもそこにこだわりが詰まっているのだと感心しました。
他にも病原菌に小沢真珠さん等、クセのある俳優さんも出演されており、キャストを探すのだけでも見ごたえ抜群でした。
話が進むと、芦田愛菜さん登場!お父さん役に阿部サダヲさんも出てきました。間違いでなければ、CMに告知されてなかったと思うので何もしらない方ならびっくりするのではないでしょうか?このお二人は、TVドラマ『マルモのおきて』以来の共演ということで懐かしい気落ちになりました。
そんなこんなで、体の中の細胞の働きの勉強が終わり、話が中盤に差し掛かると、愛菜さん演じる漆崎日胡に、憧れの学校の先輩である武田新(加藤清史郎)とのデートをすることに。水族館でのデートの後見事先輩と付き合うことに♪さすがの演技力、見てるこっちまで幸せな気持ちになります。
そんな中日胡の父親が、普段の不摂生の為に倒れてしまいます。急いで駆けつける日胡ですが大したことはなく一安心。
しかし今度は日胡に大きな病気が見つかってしまいました・・・白血病です。
再びシーンは体の中に戻ります。
日胡の病気によって体の中の細胞は病魔に侵されてしまい、細胞たちはどんどん弱まっていきます。白血球、キラー細胞、NK細胞が協力しながら、病原菌と戦っていきます。
果たして細胞たちは病魔に打ち勝ち、日胡を救うことができるのか!!
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ここからは少しネタバレを含むので、知りたくない方はここで読むのを控えてくださいね(笑)
ストーリーは日常と非日常の組み合わせって感じだったが、違和感なく見ることができました。映像がすごくきれいでかなり見ごたえがあった。
佐藤健といえばやはりアクションシーン。お得意のワイヤーアクションで縦横無尽に戦うシーンは圧巻で、これだけでも見る価値はあるんじゃないかなと思った。こういう映画はやはり映画館で見るのが醍醐味です。
お気に入りのキャラは最近いろんな作品で見かける注目の俳優さんである、松本若菜さん演じるマクロファージ先生。ロリ系ファッションに身を包んで戦う場面はめちゃくちゃかっこよかった。
日胡の中の病原菌のボスは『キャラクター』でも怪演、ミュージシャンのfukase。こういうキャラクターを演じさせたらピカイチなんじゃないかというくらいうまかったな。
肝心の、泣けるかどうかですが・・・
筆者のように、かなり涙もろい人ならちょっとだけ泣けます(笑)
では総合評価です。
ストーリー ★★★★☆
映像 ★★★★★
面白度 ★★★★☆
泣ける度 ★★★☆☆
おすすめ度 ★★★★☆
皆さん一度は見てみてくださいね♪